自転と公転

 

会社と言うものは、 社員は上司からの命令に従って仕事をする事になります が、上司は社員に一々付いている訳には行きません。従って、こと細かく指示する訳に行きません。当然 自分で考え知恵を出して与えられたテーマに結果を出して行く。

 

当たり前のことですが、この当り前のことが中々出来ません。乳母車を人(上司)が押した分だけ前へ進み、押すのをやめたら止まってしまう。この様なことでは会社は立ち行きません。

 

月は地球を回っていますが自らは回っていません。地球は自転しながら太陽のまわりを回っています。要するに自転しながら公転しているのです。そして、月には生物は無く、地球には生物が住んでいます。     

    

この様に公転しながら自ら回ることが生物が住み、会社でも自ら回る、要するに自ら考え、行動し、結果に責任を持ちながら、そして、地球が太陽の周りを回るごとく上司の指示あるいは会社の方針及び理念に従い成果を出して行く。このようにあらねば会社と言うものは繁栄しないのです。 

 

 地球に生命があるのは、この自ら 自転 する事によって太陽の光を全体で浴びる。また、 公転 することによって春夏秋冬の季節感を味わいながら変化して行く。 そこに躍動感が起きて繁栄がある 。この様に、師は教えてくれました。勿論、そこには上司も太陽が光を与える様に、社員から尊敬に値する存在であることはが要求されるのです。