板金加工技術

 

 弊社の板金技術の一例をあげさせて頂きますと 、現在タンクローリーの最後尾へ取り付く操作室を製作しております。この製品はすべてステンレス材です。 ステンレスの薄板をアングルで内側から補強します。当然薄板の方に歪みが生じます。しかし、この製品は外観平面度が要求されます。

 

ご存じのようにその辺の走っているタンクローリーを見てもデコボコなものは一つも有りません。場合によっては塗装の時にパテで誤魔化すということも考えられるでしょう。しかし、この客先はそれを許しません。 塗装前の検査でOKでなければなりません。その様なことから、 溶接時には出来るだけ歪まないような溶接方法をとっています。 これが弊社の技術です。中々出来るところは少ないと思います長時間掛けて丁寧に製作すれば可能なところは有るでしょう。

 

しかし、 価格も安く作らなければ採算が取れません。 そこで高い技術で、早く、品質の良い物をつくる必要があります。その様なことを弊社では行っているのです。他社が造るとなると弊社の価格の2倍位の費用が掛かります。その様なことから弊社指定にて大阪のお客様よりこの製品を受注しております。これが弊社の強みであり自慢とするところです。

 

飲み水用浄水器のフレーム(パイプ曲げ、板金)